
電車の中でスマホをチャラチャラやっている人は男女を問わず、情報発信能力の無い人間である。彼らは他人が苦労して集めた貴重な情報にいとも簡単にアクセスしてそれを閲覧するだけである。情報発信能力のある人間は、普段はスマホやモバイルパソコンなどは持ち歩かない。発信した情報を画面で確認する時にそれらを開くだけである。情報発信能力の無い人間は、金を稼ぐ能力も無いので大抵は貧乏である。つまりだ、電車内でスマホをチャラチャラやっている連中はすべからく貧乏と言うのが筆者の結論である。最近は年齢を問わず猫も杓子もスマホチャラチャラで、日本がいかに貧乏で無能な国かが良く分かる。だが、日本人の2割は頭のいい人である。官僚もその一人だが、彼らが日本を動かしている。総理大臣がどんなに無能でも日本が毎日問題なく動いているのは彼らのお蔭だ。国がそうだから、佐渡を含めた地方自治体も同様であろう。
さて、筆者は、昨年の6月14日、池袋にあるホテルメトロポリタン池袋へ向かった。そして25階にあるフレンチレストラン「キュイジーヌ エスト」を訪ねてみた。筆者は予約した上で、午前11時30分の開店と同時にお店にお邪魔した。すると池袋西武や西武池袋駅などを見渡す窓際席へと案内された。先客は皆無だったが、遅れて様々な年代のカップル様が4組ほどやって来た。筆者は、前菜、小パスタ、メイン、デザートから成る「Pranzo A(4983円)を注文した。アミューズは、フォアグラと玉子の蒸し物(要するにフォアグラプリン)をポートワインのゼリーで覆った物。これは美味しい!次いで前菜は稚鮎を揚げてから甘酢に付けたカルピオーネ、ジュンサイ添えである。季節の食材の旨みを上手く閉じ込めたイアタリアンらしい前菜だ。パスタは、アッラ・キタッラと呼ばれる太めの乾麺で、ソースは、豚頬肉の塩漬けと玉ねぎを混ぜた定番のトマトソースである、アマトリチャーナだ。うん、パスタも極上のお味である。メインには「あいなめのポワレ、シードルソース(りんごで作成した甘酸っぱいソース)」を選択した。ポアレしたあいなめの皮はパリパリで中はジューシーそのもので、旬のあいなめの美味さを堪能出来た。デザートは、自家製のバナナのタルトとバニラアイス。そして紅茶に付属する小菓子はワゴンサービス(トップ画像)の中から選べたので、フランボアーズとパイナップルのゼリーとショコラボンボンをお願いした。全てを綺麗に平らげた後、お代をカードで支払い、筆者は気分よくこの美味しいイタリアンフレンチレストランを後にした。
お店の入り口
店内の様子
テーブルセッテイング
窓外の景色
オリーブ油
メニュー
胡麻
アミューズ
白のライ麦パン
黒のライ麦パン
フォカッチャ
小麦粉パン
前菜
パスタ
メインの魚料理
デザート
バナナタルト
バニラアイス
ブラックチェリー
紅茶
ショコラ
フランボアーズゼリー
パイナップルゼリー