Quantcast
Channel: 佐渡の翼
Viewing all articles
Browse latest Browse all 4576

清里高原ホテル(山梨県北杜市)その1    投稿者:佐渡の翼

$
0
0

20015年10月11日、その日は午前中は終始雨で、午後からようやく晴れ始めた。筆者はこの日、清里高原ホテルでの宿泊を予定していた。夕食を和食のプレミアム懐石料理とするプランでのスイートルームは一泊二食付き76,800円である。三連休の中日とあって、高速道路の渋滞予測では、中央道は小仏トンネル付近で午前7時頃に渋滞がピークに達し、それが12時頃まで続くとの事であった。午前中は雨が降り続くが、午後からは止むとの予報だったので、車の汚れ防止と渋滞回避を目的に、自宅出発を雨が止み始める午後とした。

午前中に電車で新宿高島屋へ向かい、1週間分の惣菜を買いこんだ。そして地下の寿司清さんで昼食用の2700円の握りずしを握ってもらい持ち帰って自宅で食べた。午後12時頃には雨はすっかり止んでいたため、筆者は荷物を愛車のi8に積み込み午後12時9分に駐車場を出た。カーナビが示す予測到着時刻は午後15時20分であり、清里高原ホテルのHPに記載された東京からの所要時間:3時間とほぼ一致していた。カーナビは池袋を過ぎた辺りで首都高へと誘導し、高井戸IC、国立府中IC、八王子ICと車は渋滞する事なく順調に流れて行った。御殿場の北側付近から中央道は登りに入り、更にカーブが連続するため、レクサスLSのようなかなり馬力のある車でもあえぎあえぎの走行となるが、i8は時速140kmですいすいと登って行くし、コーナリングも実に安定しており、この速度でも特段恐怖は感じない。車高の高い高級車なら怖くてとてもじゃないが時速120km以上は出せないと思う。従ってこの区間でスピードを出せる車は、ポルシェ911GT3とi8くらいしかないのでオービスなどは設置されていないし、両車を追跡出来る高性能な覆面パトカーもいないので、安心して高速クルージングを楽しめる。

後方から猛スピードで迫って来るi8がバックミラーに写ればどの車も左の走行車線へと逃げるので、前車を蹴散らしながらの走行となる。ハイビームのヘッドライトを点灯したi8がバックミラーに写って迫って来たら多分怖いと思う。下りのカーブでこれをやられたら命からがらになるので、非力な車は中央道の下り車線では追い越し車線を走行しないのが身のためである。

オービスは、平坦な道からカーブに入り、そこを抜けてさあ速度を上げようと思う所に設置されているのでひっかかり易い。とにかく前方にオービスを認めたら、減速し、時速110kmまで落とすのが鉄則だ。高速道路は常にオービスと覆面パトカーに注意しながら走行すべきであり、少しでもその気配を察知したら減速せねばならぬ。従ってブレーキの効きの悪い高級サルーンカーは狙われ易いのだ。i8はブレーキを強く踏み込めば直ちに安全速度にまで減速してくれる。そういう高性能な耐熱性ブレーキを装着しているからだ。

寿司清の

握り寿司

こちらはホテルの宴会場

ホテル前のバス停

ホテルの送迎車


Viewing all articles
Browse latest Browse all 4576

Trending Articles