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Channel: 佐渡の翼
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2012年2月26日の日記(オーシャンズからの撮影依頼)    投稿者:佐渡の翼

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東京マラソンが開催された日に、筆者は渋谷のエクセルホテル東急内の日本料理屋「旬彩」を訪ねていた。お弁当箱を運んできたウエイトレスのおねーさんが、筆者の赤のラペルカラーのニットを見ながら「お客様、大変素敵な色のお洋服をお召しですね」とお追従を言い、「私、その色が大好きなんです!」と真顔で筆者の目を見ながら続けた。筆者は、「色だけじゃなく、その服を着ている人も好きなんです」と言って欲しいなあ〜、と心の中でつぶやきながら、このおねーさんに「有難うございます」と笑顔で応えた。このホテルのロビーにもコインパソコンがあったので、いつものように100円を支払い、佐渡なびにアクセスし、相川のお二人のブログにポチっと1票を投じておいた。

 

渋谷ロフトに寄って、NYにいる恋人に小包を発送するためのParcel bagを購入した後、タワーレコード辺りをふらついていたら、ファッション雑誌「オーシャンズ」のスタッフが、今月号の雑誌を持ちながら近づいて来て、「ただいま、スナップ写真の撮影中ですが、もしお時間がございましたらお写真を撮らせて頂けませんでしょうか?」と話しかけてきた。この雑誌には、街で見かけた素敵なファッション男性のスナップ写真を掲載する「街角パパラッチ」と言うコーナーがあり、30代から50代までのナイスなファッションセンスの素人男性氏の写真を紹介していた。オーシャンズと言う雑誌の製作コンセプトはお洒落な親子と言うだけあって、主として30〜40歳代のお洒落親子の写真が多く掲載されている。筆者の当日のいでたちは、カミチャイオのグリーンストライプシャツ、はっとするほど鮮やかな赤のラペル付きニット、ADDのベージュクロップドパンツ、ブルー・白のコーギートランプ柄靴下、グリーンのチャッカブーツ、ベージュイントレチャートバッグ(青のハート柄ハンカチ巻き)、グリーンのダッフル短丈コート。さすがは雑誌編集のプロである、街中で、目立つ爽やかファッションの男性を見つける目は目ざとい!だが筆者は、ファッションセンスの良さを認めてもらえただけでもう充分だったので、写真撮影は丁重にお断りし、足早にその場を去った。渋谷は危ねえなあ〜、ファッション雑誌のモデルにスカウトされかねないからだ!その点、新宿は安全だ。雑誌編集者やテレビ局スタッフなどの所謂業界人に出会う事はまずない!筆者は、ハチ公前広場から渋谷駅の雑踏の中へと消えて行った。人間と言うものは、恋をすると綺麗になる、男も女もだ。「しのぶれど 色に出にけり わが恋は ものや思ふと 人の問ふまで」、これは確か、百人一首の平兼盛の歌だったよなあ〜。

 

新宿に戻り、3月末で閉館する三越アルコットの最上階にある「ジュンク堂」と言う本屋に行ってみた。この本屋と1階のブランドショップは閉店せずに残るのではないかと思っているがどうだか分からぬ。この本屋で「ゼクシー」と言う結婚雑誌をパラパラめくっていたら、婚約指輪、挙式、新婚旅行、その後の結婚生活に到るまでに必要な結婚資金の平均総額は500〜600万円と言う数字が出ていた。となると我々セレブカップルは1000万円必要と言う話になってくるが、これだけの資金を一年で貯めるのはた易い話さ。


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