もし、読者諸氏が好きでもない女の子からこちらへの好意を暗示するようなメールをもらったらどう対処するだろうか？「その逆はしょっちゅうあるが、不幸にしてそんなにもてた経験がないから答えようがない」と言うのが大方のご意見ではないだろうか？だが、人生、何が起こるか分からない！万が一にもそのようなsituationに立たされた場合の対処法を伝授しておこう。「好みではない女の子から暗にデートに誘うようなメール」が送られてきたら、「御免なさい、仕事が忙しくてなかなか時間の都合がつかないのです。あなたとはこれからも良きお友達としてお付き合いさせて頂ければ幸いです」と丁寧に返信し、直ちにそのメルアドに着信拒否設定を施しておく。つまり、女の子の気持ちを傷つけないように配慮しながら、すっぱり断るのが最善の方法。本命にふられた時の保険用に確保しておこうと、曖昧で気を持たせるような返事をしておくのが一番まずい！何故なら、知らない間にずるずると深みにはまっていくからだ。
筆者は、佐渡のキャバクラとスナックのホステスさんからメールを頂いた経験がある。いずれも当方に好意を抱いているかのような文面であった。ハートマークが付いていたり、疑問形であったり、２４時間以内の返信であったりして、誠に気分のいいメールであった。しかもお二人とも相当な美人である。佐渡の普通の男性氏ならば、「じゃあ今度デートしようよ」と話を発展させてもおかしくないくらいのやりとりだった。だが、筆者は、毎回、思わせぶりな返答を繰り返しておき、ある日、突然、彼女達のメルアドに着信拒否設定を施しておいた。理由は、このまま続けていると片思いの恋に発展しかねないからだった。男性読者諸氏は「勿体ないなあ〜」と思うかもしれないが、好みではない女性の心を弄んでもしょうがあるまい。
メールをくれた人気キャバ嬢は、キャバクラ発足当初から独身っぽく装い、キャストリーダーとして頑張っていたが、実は「子持ちで離婚経験あり」と言うとんでもない食わせ者だったらしいのを読者諸氏はご存知だろうか？このキャストは既に退店しているが、「彼女は独身だ」と今の今まで信じ込んでいる人がいたとしたら、相当におめでたいと言わざるを得ない。詳しくはこのブログをご覧頂きたい。だが、キャバ嬢の仕事は客を騙すことだから、見上げたプロ根性と言うしかあるまいし、騙された多くの客はいい面の皮だろう。ま、佐渡のキャバクラで働く女性の得体などは分からぬと思っていた方が利口であろうし、佐渡に限らず、キャバクラやキャバクラもどきの店で働く女性などは、大抵、子持ちか訳有り女性だろうと思っていた方が賢明かもしれない。そういう店に行きたがる人はそれを百も承知で行くのだろうから、大いにお楽しみ頂きたいと言う外あるまい。
今日の東京は朝からみぞれ混じりのなごり雪が降った。３月は別れと同時に出会いの月でもある。別れても好きな人！そして別れられない好きな人！梅が咲き始める３月の上旬は、離別と新しい恋の始まりとが交錯する季節の始まりでもある。
