破竹の勢いの繁盛店が出現すると、必ず、そのお店の悪口や、ある事ない事を掲示板に書き込む同業者達が湧いて出て来るのが佐渡の特徴である!人の口に戸は立てられないし、名誉を毀損しない範囲内なら、彼らがそれらを掲示板に書き込む自由もあれば権利もある。彼らが書き込む動機はただ一言、「成功者に対する羨望、嫉妬、あわよくばライバル店の客足の衰退」である。ジェラシイーほど嫌らしいものはない。ネット上に書き込まれた内容が嘘八百である場合、現状を知る者は一笑に付せるが、遠く離れた地区に住む者は真偽のほどが確認できないので「ひょっとしたら本当かも」と思う深層心理が働く。それを逆手に取って、そう思い込ませようと、商売敵は、客に成りすまして繁盛店の悪口を書き込むのだ。これはもう常套手段で、繁盛店と言うものは、当ブログ同様そうした中傷に晒される運命にある。最も賢明なのは、そうした輩は相手にしない、無視、黙殺、しかと、なのだが、いかんせん、自店の評判は気になるし、掲示板の内容を信じた客が来店を敬遠するのを心配するのが人情と言うもの、経営者は、ついつい覗いてはその反応に敏感になる。まるで世論調査の支持率の上下に一喜一憂する政権与党のように。。。そうした経営者の気持ちは分からなくもないが、決して、掲示板の書き込みの最大公約数が島内世論を代表代弁している訳ではない。いやむしろその逆の方が大半である事を肝に命ずべきだ。一般島民は浅はか無教養な掲示板の常連連中よりも遥かに賢い!顧客満足度調査をしっかり行い、その結果を経営に常にフイードバックさせていれば、恐れる事は何もない。アンケートに刻まれた利用客からの大切なご意見やしっかりしたブログや友人からの指摘を真摯に受け止めてさえいれば客足に変化は生じまい。はっきり言わせてもらえば、佐和田の某人気ラーメン屋の店主が、一般島民に成りすまし、自店に嫉妬し、自店を陥れようと画策する同業者の書き込みにムキになって反論したり、あるいはそれを逆手に取って、自店への注目度を高めようとするかの如き書き込みに奔走している姿は滑稽としか映らない。もう孫がいるくらいの分別ある大人で、しかもそんな事をする必要もないくらいにお店は繁盛していると言うのに、やっている事は子供と何ら変らない。筆者に言わせれば「まだまだ未熟で修行が足りぬ、ラーメン道を極めたら、次は顔を洗って出直し、人の道を極めよ」である。繰り返し言うが、自店に対する褒め言葉は部下が経営者におもねって書き込んでいるかもしれないし、悪口は、経営者のやり方に反感を覚え、謀反を企てる身内店員が意趣返しに書き込んでいるかもしれないのだ。書き込み者が即座に特定できない以上、それらに過剰反応するのは愚の骨頂である。それが分からない経営者のお店は早晩行き詰るだろう。転ばぬ先の杖として警告しておきたい!「掲示板の書き込み内容は、嫉妬及び嘘八百の塊であり、閲覧せずにしくは無し」と。
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