運転手さんが車を停めた場所は、グレードの高いホテルアリストンではなく、同系列の、ホテルネプチューンと言うグレードの低い宿泊料の安い一般庶民向けのホテルであった。フロントで予約確認書を見せたところ、スタッフは「あなたの予約されたお部屋は別の建物内にあります。お部屋の用意が出来るまでそこのソファーに腰をかけてお待ち下さい」と言われた。ドブロブニクヒルトンのスタッフにホテルアリストンに宿泊予定だと告げたら「ああ、アリストンね。あそこは高級だが、サービスはあまり良くないよ」と言われていたので、さほど期待せずにドアマンから声がかかるのを待った。ソファーに座って待つ事23分、ようやくドアマンから声がかかり、ゴルフカートに乗せられて、隣の建物へと連れていかれた。そのホテルの名称はホテルアリストンではなく、ロイヤルプリンセスホテルであった。これだけ色々なトラブルに巻き込まれた今となっては、もうこの際、ホテルの名称の違いなどはどうでも良かった。とにかく早くスイートルームに入り、シャワーを浴びたかった。アリストンのサービスの悪さは良く分かった。
ホテル到着は午後2時12分。フロントのおじさんが、筆者のEOS-1DXmark2を見て、「凄いカメラだな、それで俺の写真を撮ったらさぞかし格好良く写るだろう」と言いながらポーズを取ったので撮影してあげた
このカートに乗り込んだ
ネプチューンホテルのドアマン
ロイヤルプリンセスホテルのドアマン
ロイヤルプリンセスホテル
カートを運転してくれたドアマン
