筆者は休日の朝も早く起きる。午前6時に近くのロイヤルホストで「ゆで卵、サラダ、山型パン、ストロベリージャム」がセットになった朝食(524円)を食べる。これにアメリカンコーヒーを付けてもらうが、コーヒーはデニーズの方が美味しい!午前9時40分頃に伊勢丹の駐車場に愛車を停める。この駐車場は1時間600円も取られ、コインパーキングの3倍近い値段だ。大抵6時間は駐車するので、買い物で割り引きサービスを受けたとしても3000円前後の駐車料金をいつも支払っている。それはそうだ、屋内駐車場(都内の百貨店の駐車場なら屋上以外は全てそうだが)に加え、駐車ラインの横幅が高級外車を停めてもなお左右に充分な余裕があるくらいの広さだし、常に係員が駐車場内を巡回しているので安心感もあるからだ。「3000円の駐車料金を支払っている」と言ったら、筆者に片思いの北青山の美容室の美人美容師さんは「え〜、そんなに高いんですかあ〜」と驚いていたが、年収400万と2300万の金銭感覚の違いである。「英雄色を好む」と言う諺がある、平清盛を始め、歴史上の権力者には本妻以外に必ず愛妾と言う者がいた。金持ちに複数の女がいるのは世の中の常識さ。
駐車後、小田急百貨店前のキオスクで「毎日新聞」を購入し、それを携えて丸井かルミネのスタバへ行き、いつものココアを注文する。筆者はこの両店を毎週交互に訪ねているのでスタッフのおねーさん達とはすっかり顔なじみになり、会うと笑顔で会釈を交わすのが慣例になった。中に一人、好みのおねーさんがいるのだが、深入りはしないようにしており、あくまでも客と従業員と言うプラトニックな関係を維持している。ココアを飲み終えると午前10時の百貨店の開店時間になる。まず伊勢丹メンズ館の地下1階の靴下売り場をチェックする。気に入った物があれば何十足でもまとめ買いをする。次いで渋谷か銀座へ向かう。銀座へは丸の内線経由で、渋谷へは晴れた日なら代々木駅まで徒歩で行き、そこから山の手線経由で行く。電車内ではいくら空いていても決して座席には座らない。座れば衣服が汚れる恐れがあるし、カロリー消費にはならないからだ。電車の扉付近に立ち、足下を交差させるようにすると女の子へのアピール度が増すとファインボーイズに書いてあったので時々実践してみたら確かにその通りだったな。
銀座でチェックを欠かさない路面店はシップス、ビームス、マロニエゲート内のユナイテッドアロウズ、ベルビア館内のエデイフイスである。銀座の百貨店の紳士服売り場はどこも金太郎飴なのでチェックの対象外だ。渋谷では、シップスジェットブルー、ナノユニバース、ユナイテッドアロウズビューテイ&ユース公園前通り店、パルコ、渋谷トゥモロウランドなどによく立ち寄る。お昼ご飯用のお店へは、予約してから行く場合が多いが、天気予報が雨の場合は、新宿か銀座の地下街経由で到達可能なお店を物色する事にしている。晴れた日は、主に地上を歩く。大抵5時間で25キロほどを歩いている。この歩きこみが足を細く保つ秘訣さ。
最後に伊勢丹地下惣菜売り場で、宮内庁御用達の懐石料理屋である「青山」と麻布十番にある高級中華料理屋「富麗華」で惣菜を買い、三個840円の京トマトとピーナッツ1袋を買いこんで終了。これらが1週間の夕食の食糧になる。