
山の手線の車内動画広告を見ていたら、「下にい〜、下にっ!」と言いながら大名行列が過ぎ去る姿が流れていた。そして、「へへっえ〜」と言いつつ頭を下げる侍達を指し示しながら、「頭(ず)が高あ〜い!」と叫ぶ、お代官様が大映しになったかと思うと、「今までのウォーターサーバーは頭(ず)が高かったのよね」と言いながら、サーバーを高く持ち上げる町娘の映像に切り替わる。次いで、「当社のウォーターサーバーは、頭(ず)が低くなっております」とのナレーションが流れ、低いサーバーを持ち上げる娘の映像を流すと、若侍が「天晴れえ〜!」と叫んで終了となる、サーバー製作会社のCMである。こういうCMを作る人って、さぞかし遊び心のある、感性豊かな人何だろうなあ〜って思う。
当ブログは遊び心に加え、エッチ心も満載である。エッチ心と言えば、佐渡なびのブログランキングの5位前後を喘ぎながら低迷する、しがないラーメン屋ブログさんを思い起こす。以下は、笑い作り話であるからして怒んないでお読み頂きたい。
佐渡の翼「ええ〜い、控えい、控えい、控えおろう!控えぬか、頭(ず)が高あ〜い!ここにおわすお方をどなたと心得る、恐れ多くも3年後の・・・」
ラーメン屋「あのお〜、その口上はもう聞き飽きましたので、別の口上をお願いいたします」
佐渡の翼「黙れ、黙れい〜!卑しくも、一介のラーメン屋風情が、やんごとなきお方に対し歯向かうとは不届き千万!神をも恐れぬ極悪非道の大馬鹿者!命知らず、身の程知らずもここまでやれば立派なものよのお〜、越後屋!かくなる上は、市中引き回しの上打ち首獄門、佐渡への遠島を申し付ける、追って沙汰するがゆえ神妙にいたせい!」
ラーメン屋「御不興、御不快のほど、平に平にご容赦を!されど恐れながら申し上げまする。佐渡の翼様は、佐渡の誇りにして全佐渡島民の鑑!12ヶ月連続でブログランキング一位を維持する秘訣とお料理の接写方法を是非共拙者にご教授頂けませぬか?さすればこの世の幸せ、末代までの誇りに存知上げ候!」
佐渡の翼「う〜む、よくぞ申したなラーメン屋、ならば教えてつかわそう。貴殿は貴殿のブログの紹介文に、2歳以下は観覧禁止と書いておるが、正しくは閲覧禁止と言うべきだし、そもそも、2歳以下の子供がブログなんぞ閲覧出来る訳がないではないか。もっと日本語を良く勉強いたせえ〜、ブログを書くのはそれからじゃ。佐渡の移住日記や赤泊の女性ブログの後塵を拝しているようでは話にならんではないかラーメン屋!佐渡の翼のパロディー記事を書くのをさぼっておるからこうなるのだ。モモねーさんブログは佐渡の翼の物真似に徹しておるゆえ、堅実に二位をキープしておる。彼女らを見習え!喝う〜!!」
ラーメン屋「ははあ〜、恐れ入谷の鬼子母神!御意にござりまする。私目は、中卒、住み込み、叩き上げの精神で、佐渡一のラーメン繁盛店の大将にまで成り上がりましたが、学識に関しましては、旧制七帝大卒の翼様の足元にも及びませぬ。今後ともよろしくご指導ご鞭撻の程お願い申し上げます」
佐渡の翼「あい分かったぞラーメン屋!殊勝な心がけである、褒めてつかわそう。日々励み、これからもラーメンの味向上に精進するが良いぞ。それから、くれぐれもお小夜ちゃんを大切にな」
お小夜「お奉行様あ〜、有難うございます」
佐渡の翼「うむ、ラーメン屋、お小夜と仲良く暮せよ。これにて一件落着!」かくして、お白州でのお裁きはお開きとなった。
かなり前振り(水戸黄門と大岡越前のごちゃまぜ笑い話)が長くなったが、いつものパターンで、スイーツの話に移る。今回は、伊勢丹新宿店限定の取り扱いブランド「フィーカ」のスイーツのご紹介!画像は、スウェーデンのゴーセンバーグが発祥の地とされる、カフェで良く目にする定番のキャロットケ−キである。細かく刻んだ人参、オレンジビールとシナモン、クルミを入れたパウンド生地の上に、たっぷりのレアチーズを乗せ、トップにキャロットの形をしたマジパンを飾ってある。夏だけの限定販売だそうで、食べてみたら昔懐かしい給食の味がしたな。