
1月6日午前6時15分、筆者は朝食を食べるために、いつものロイホに行った。すると、奥の方の席で20代の女の子二人が話しをていた。聞くとは無しに漏れ聞こえて来る彼女らの会話を聞いてみたら、女の子の一人から、「店長があ〜」と言う言葉が聞こえてきた。てっきり、彼女らはキャバクラ勤めかと思ったが、「昨日は三本立て続けで早く終わってさあ〜、店長に、何だおまえ、それでいいのかと言われたけど、お客さんの中には仕事の合間に来ている人もいるから、仕事があるからと言われれば早めに切り上げてもしょうがないじゃん」と愚痴をこぼしていたので、どうやら性風俗店へお勤めのようだった。多くの性風俗店では、トラブルを防ぐため、店の女の子同士が仲良くなり、客に関する情報交換をするのを回避する目的で、店に勤める女の子達が顔を合わせないような配慮をしている。なので、今朝のロイホの光景は非常に珍しく思えた。
食事後、愛車を東戸塚のデイラーへ持って行き、車検に出した。そして、横須賀線、東横線を乗り継いで、渋谷へ向かった。渋谷に到着すると、筆者はヒカリエ6階にある、イタリアンのお店、「セストセンソ アッカ」にお邪魔した。ここは、レーガン、ブッシュ、クリントンと、歴代3大統領の就任晩餐会総料理長を歴任し、マンダリンオリエンタルホテルの初代総料理長をも務めた山本秀正氏がプロデュースするお店だそうだ。筆者は、午前11時15分丁度にお店に到着した。かように華麗な経歴を誇るお方が開いたお店にしては、内部はカジュアルな造りである。セルリアンタワー東急ホテル、マークシテイ、東横線渋谷駅などを見渡せる窓際席に案内された後、デザートは地下のイートインコーナーのあるショップで食べる予定だったため、前菜と魚料理だけのランチコース(1900円)を注文した。前菜は、スズキのカルパッチョ、生ハム・モッツアレラチーズ・ルッコラ、きのこのテリーヌと海老の三種類で美味しかった。そして店の中にいる客全員がこの前菜を食べさせられていた。メインには皆さん、パスタやピザをご注文であったが、筆者は魚料理として、天津海老と塩鱈のフリット・アメリケーヌソース添え(画像1、光量豊かなため、まるでデジイチで撮ったが如き綺麗な画像である)を注文した。要するに海老と魚の洋風天麩羅であるが、まずまずのお味であった。フォカッチャが一個付いてきたが、これは残し、デザートを食べるために、そそくさとこのお店を去った。
7月13日の日記:佐渡のおばさん女性ブロガー達がよくやるのだが、お手製のお料理を、得意げに、そして自慢げに、ブログに掲載する人がいる。本人達は上手く出来たと鼻高々なのかもしれないが、所詮は素人家庭料理、プロの料理人の作ったそれには到底かないっこない。例えば、お刺身。柵取りした物をそのまま並べているだけだから、小中学生の家庭科の調理実習のそれと何ら変らない。甘エビは丸めてから飾るとか、鮪の表面をさっと炙ってから切るとか、ひとひねりきかせ、美味しそうに並べてからブログに掲載して欲しいと思う。スパゲッテイにしても、茹で上げたパスタの上に、市販のミートソースの缶詰を温めた物をぶっかけただけの手抜き料理やピンボケ写真を得々とブログに掲載している人がいるが、よく、恥ずかしげも無くやるなあ〜と思ってみている。そっかあ〜、おばさんになると、最早、恥じらいとか慎みとかは感じなくなるんだろうなあ〜。
お店の外観
副都心線との直通運転で、現在は閉鎖されている東横線渋谷駅が見える。
前菜三種盛り
お会計